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ラジオ・ダダーブ (第20回難民映画祭上映作品)
ラジオ・ダダーブ
ドキュメンタリー / 2023年 / 25分 / 英語(英語・日本語字幕) / 原題:Radio Dadaab
字幕制作協力:日本映像翻訳アカデミー株式会社
【声なき人々の声を届けるラジオ局との出会い】
本作品は、もともとYouTubeで公開されていましたが、第20回難民映画祭2025(2025/11/6-12/7開催)で日本語字幕をつけてオンライン配信しました。
ケニア北部にあるダダーブ難民キャンプで暮らす人々の声を伝える、難民自身によって運営されているラジオ局「Radio Gargaar」を舞台に描かれたドキュメンタリーです。環境正義を掲げる英国のNGO「Environmental Justice Foundation(EJF)」の協力によって、単なる報道では伝えきれない、気候変動と人間の尊厳にまつわる深い課題を映し出しています。
本作では、主人公ファルドウサが気候変動に関する自身のラジオ番組を企画・取材・編集・放送するまでの過程を、構成の柱としています。
この「番組制作の流れ」は、構想段階から編集完了まで一貫して維持されたものの、実際の取材を通して明らかになったのは、気候危機がソマリアからの避難者だけでなく、すでにキャンプ内で暮らしていた人々の生活や心にも深い影響を及ぼしているという、多層的な現実でした。
「キャンプ内の学校を訪れたときのことは、今でも鮮明に覚えています」と、監督はインタビューで答えています。
困難な状況に置かれながらも、そこにいた生徒たちは、驚くほどまっすぐに、そして力強く、世界のリーダーたちに向けて自分たちの声を届けようとしていました。
その言葉には知性があり、同時に未来への希望がありました。
監督にとってこの瞬間は、作品のトーンを決定づける転機となったといいます。
当初は「苦境の記録」として構想されていた内容は、「未来への希望」で締めくくる構成へと再編されました。
そしてそこには、「私たちにもできることがある」という、観る人一人ひとりに向けた気候変動に対する力強いメッセージが込められています。
気候変動と環境は、世界中の故郷を追われた人々の生活にも多大な影響を与えています。
UNHCRの活動はこちら
https://www.japanforunhcr.org/what-we-do/environment-disasters-and-climate-change
第20回難民映画祭2025はこちら
https://www.japanforunhcr.org/how-to-help/rff
#ドキュメンタリー #気候変動 #難民支援
